ルンビニーの郷　後援会Support

　光林会には、法人の事業を後押ししていただくための組織として「ルンビニーの郷後援会」があり、花巻市、岩手県内は言うに及ばず、全国各地の皆様から多大なるご協力を頂いております。
　お納め下さった会費は、施設整備や備品購入の資金として活用させて頂いておりますが、更なる障がい福祉サービスの充実に向けた自己資金作りのため、利用者の皆さんのアート作品を活用したオリジナルグッズ（ポストカード、クリアファイル、食器等々）の製作費としても利用させて頂いております。
　また、利用者さんと会員や地域の皆さんとの交流を目的とした「ルンビニーの郷まつり」の開催や会報「ゆめじぞう」の発行など、多彩な活動も行っています。

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　『ルンビニーの郷後援会』の会員を募集しています。
　ルンビニーの郷後援会は、光林会の事業活動と、法人理念である「共生社会」の実現に向け、外部から支えていこうと組織です。
　現在、光林会では「障がい者支援施設ルンビニー苑」「地域生活支援センターしおん」そして「就労支援センタールンビニー」の3つの拠点からなる様々な障がい福祉サービス事業を行っています。
　それらの運営は、主に障がい福祉サービスの利用に伴う国からの給付金（報酬）によって賄われています。
　しかし、利用者の生活を支える各拠点施設の整備、修繕そして障がい者理解のための活動の中心である「るんびにい美術館」の運営などにも資金が必要であり、給付金だけでは賄いきれない実情があります。
　後援会では、上記したような障がい福祉サービスの充実と法人理念実現のための活動を、少しでもお手伝いできればと考えております。
　皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

★一般会員二口以上と特別会員の方々には、
　年度末にささやかなお礼の品をお送りさせていただいております。

★ご希望の方には郵便振込用紙のついたパンフレットを
　お送り致しますので、ご連絡下さい。
　

　一人でも多くの人達が、施設から出て地域の中で社会の一員として生活出来るようになることを目標に援助しているのですが、現実はなかなか厳しく、長期入所せざるを得ない人達も沢山います。
　たとえハンディがあっても、地域の中で生活しながら、色々な形で働らく場・活動する場があれば、そして何よりも地域の方々の温かいご理解とご支援があればより生活は豊かになります。
　我々は、施設の生活を家庭的により豊かにしていくことと同時に、ハンディをもつ人達も自然に温かく受け入れてくれる福祉の町づくり、地域づくりを進めていきたいと思います。
　一人ひとりにとってかけがえのない人生です。「生まれてきてよかった」と思えるような人生であってほしいと願い、そのために皆で力を合わせていかなければと思います。

　アメリカを中心に展開された「ピープルファースト」運動が日本でも広まってきました。これは障害者である前に一人の人間なんだ！同じ人間なんだよ…という本人達の当然の訴えです。ぜひこの原点からスタートしてほしいのです。
　目や耳にハンディがある人にはメガネや補聴器が、また体にハンディがある人には車椅子や専用トイレが必要なように、知的なハンディがある人達には正しい理解と適切な援助が必要なのです。それがあれば、あまりハンディキャップを感ぜずに生活ができることでしょう。
　「インクルージョン」といわれるように、弱い立場にある人たちを排除するのではなく、温かく包み込む…そんな社会をみんなで目指しましょう。
　今「いじめ」が大きな社会問題となっています。それは何よりも「いのちの大切さ」と「個性の尊重」の気持ちが薄れて来ているからだと思います。ハンディをそれぞれの「個性」として受け入れてくれる「優しさ」を皆がもって下されば、きっと社会は変わるでしょう。
"一緒に夢を、優しさを育てましょう！"